貴州省貴陽市のあるアイスクリームショップが考案した貴州省特産の蒸留酒・茅台酒と牛乳をミックスして作った「茅台アイス」が大きな話題となっている。
このショップの名前は「分子デザート実験室」。店に並ぶ「茅台アイス」を作る機械を見ると、化学実験室に入ったような気分になる。同店によると、「茅台アイス」の作り方はとても簡単で、茅台酒と牛乳、さらにマイナス196度の液体窒素を混ぜるだけという。
同店によると、マイナス196度の液体窒素を使うと、液体が一気に凍るという特徴を利用している。氷の結晶ができる0度からマイナス5度の温度帯を飛ばすことで、水の分子が移動せず非常に細やかな氷の結晶を形成することになる。この方法で作られたアイスはとても舌触りがよくおいしい。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年2月22日
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