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中国の保険料収入 日本を抜き世界2位に

人民網日本語版 2017年02月23日14:15

中国の保険料収入が3兆1千億元(1元は約16.5円)に達し、日本を抜いて世界2位になる見込みだ。中国保険業監督管理委員会(保監会)の項俊波代表は22日に国務院新聞弁公室で行われた記者会見で、「これは中国保険業界は保険料資金の海外投資に『積極的かつ慎重な態度』を取っているからだ」との見方を示した。人民日報が伝えた。

記者会見には項代表と3人の副代表が出席した。

項代表は、「2016年、保監会は保険産業の監督管理と改革発展の推進で積極的な成果を勝ち取り、第1に全面的で厳格な法律に基づく監督管理を行い、第2にリスクの最低ラインを断固として守り抜き、第3に国の大きな局面に役立った。昨年の通年の保険料収入は3兆1千億元に上り、前年比27.5%増加し、日本を抜いて米国に次ぐ世界2位になることが予想される。農業分野の保険事業の規模が07年の51億8千万元から昨年は417億1千万元に増え、米国に次ぐ世界2位になった。17年はリスクの予防コントロールをより重要な位置に置き、保険産業が経済社会の発展によりよくサービスを提供するよう推進していく」と述べた。

ロイター社からの海外投資をめぐる問題についての質問に対しては、陳文輝副代表が、「監督管理部門の態度から考えると、(保険産業は)海外投資に積極的であり慎重でもある。積極性は、保険産業全体で運用資金の規模が非常に大きいことに現れている。中国市場はとても大きいが、グローバル化された資産配分がますます重要になっている。だがこれと同時に、海外投資は中国にとってまだ模索の段階にあり、海外ではさまざまな法律環境、政治環境、文化的背景の中でリスクを抱え、海外投資に長けた人材も不足気味だ。こうした意味で慎重だといえる」と述べた。

また陳副代表は、「16年12月末現在、保険産業の海外投資残高は492億1千万ドルに上り、保険産業の前四半期末総資産の2.33%を占め、現時点の15%という監督管理の割合に比べて大きな可能性がある。現在の中国の海外資産の分布をみると、慎重な状態にあるといえる。たとえば市場主体は米国、英国、オーストラリア、香港地区などの発達した国・地域を選ぶことが多く、投資の種類は公開市場での銀行預金、債権、株式、ファンドを選択することが多く、こうした公開市場での投資がおよそ53.4%を占め、海外での株式・不動産投資は約44.9%だった」と述べた。

保監会は今後も引き続き積極的で慎重な態度を取り、保険機関のグローバル化された配置を奨励していくという。陳副代表は、「まずは保険機関がこうした海外投資の能力をある程度備えていなければならず、能力の向上を強化しなければならない。保監会も監督管理を強化していく」と述べた。(編集KS)

「人民網日本語版」2017年2月23日

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