中国科学院のウェブサイトで発表された情報によると、中国初の地球二酸化炭素観測科学実験衛星(略称は「炭素衛星」)が、初の観測データを入手した。人民網が伝えた。
炭素衛星は昨年12月22日に酒泉衛星発射センターから軌道上に打ち上げられた。プラットフォームのテスト、科学装置の過熱・汚染除去など一連の作業を経て、装置が1月12日に稼働開始し、13日より軌道上観測任務モデルに入り、初の観測データを入手した。これには高スペクトル二酸化炭素探知機が入手し、地上の処理によって生成された炭素衛星第1陣となる大気酸素・二酸化炭素吸収スペクトル図が含まれる。これはまた中国が宇宙から初めて入手した大気酸素・二酸化炭素吸収高分解能スペクトル図でもある。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年2月23日
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