ブランド各社のスマホの多くが、新機種発売後5ヶ月経てば、割引価格で手に入れることができる。だが、その割引率はブランドによってさまざまだ。淘宝網の中古品売買プラットフォーム「閑魚」が6日に発表した「3月人気スマホランキング」によると、新機種発売の5ヶ月後、価格維持率が最も高かったスマホは華為(Huawei)の「Mate9(32G)」で86%に達した。一方、格力の第二世代スマホはわずか47%だった。中国新聞網が伝えた。
今回の調査では、2016年に発売された一部主流機種をサンプルとし、発売後一定期間(5ヶ月)が経過した時点で、新機種発売当時の公式販売価格と発売5ヶ月後の「閑魚」での販売平均価格を比較することで、スマホの価格維持度が評価された。
昨年9月時点での政府指導価格が6188元(1元は約16円)だったiphone7(128G)は、2017年1月の「閑魚」での取引価格は5065.90元、価格維持率は82%。華為Mate9(32G)の発売当初価格は3399元、5ヶ月後の取引平均価格は2909.57元、価値維持率は86%。販売時の指導価格が3300元だった格力第二世代スマホは、5ヶ月後の取引価格が約半値の1545.40元に値下がり、価格維持率はわずか47%。発売当初価格が1999元だった小米(シャオミ)スマホは、5ヶ月後の取引平均価格が1416.52元、価格維持率は71%。
統計データによると、新機種の発売5ヶ月後にはほとんどのスマホが30%から50%引の価格で購入することができる。例えば、4ヶ月前に発売された魅族(Meizu)PRO6plus(64G)は、現在の「閑魚」上での取引価格が25%値下がりしている。また、5ヶ月前に発売されたOPPOR9は、現在、発売価格の40%引で取引されている。
取引額をブランド別にみると、アップル、サムスン、華為は引き続きトップ3の座を維持。その後に小米、魅族、OPPOが続いた。注目すべきは、「90後(1990年代生まれ)」の若者たちが「大枚をはたいてでも買いたい」と思っているスマホブランドのトップは、引き続き「美顔モード」機能がついた「最強のセルフィースマホ」と言われるMeituスマホで、平均価格は2417.63元。華為のスマホがこれに続いた。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年4月10日
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