杭州アジア競技大会組織委員会事務所ビルが17日、杭州市体育場路270号で正式にオープンした。これは、2022年開催の「第19回アジア競技大会」における各種準備作業の全面的な業務が開始することを意味する。新華社が伝えた。
2022年「第19回アジア競技大会」は、「グリーン・スマート・節約・マナー」を開催理念とし、「コストの節約、十分な活用、実用性の重視、効率的な運営、科学的な大会開催、特色のアピール」を開催原則としている。杭州市政府は、アジア競技大会の開催権を獲得するとすぐに、大会準備作業の計画を立てて手配を進め、各種準備作業の実施に向けて全力でまい進してきた。
現在、アジア競技大会会場建設プロジェクトは、秩序立てて進められている。杭州奥体博覧城(オリンピック・スポーツ・エキスポセンター)内には、8万席を備えたメインスタジアムの主体工事がすでに完了し、各種設備の設置が進められている。他の関連インフラ配備プロジェクトや環境プロジェクトも同時に進められており、年内に完成・使用開始の見通し。テニスセンターや屋内プールなどの施設も計画通り建設が進んでおり、国際エキスポセンターの建設工事も終了し、使用を開始した。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年4月18日
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