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端午節外出ビッグデータ 人気観光地の3割で渋滞率5割低下

人民網日本語版 2017年05月26日16:38

モバイル地図アプリ大手の高徳地図は25日、「2017年端午節外出ビッグデータ予測報告」を発表した。これによると、端午節(端午の節句、今年は5月30日)の三連休は、高速道路通行料無料化の対象ではないため、5月1日の「メーデー」の連休と比較すると、道路の混雑は大幅に緩和され、渋滞率が50%以上緩和される人気観光地は3割に上る見込み。また、北京・天津・河北エリアのS12空港高速線や東六環路は、事故の発生しやすいルートと予想されている。北京日報が報じた。

予測報告によると、2016年の全国人気観光地渋滞指数ランキングトップ100のうちほぼ全てにおいて、渋滞率が低下すると予想されている。低下が予想されている観光地99ヶ所のうち、低下率が50%を超える場所は32%、50%以下は67%。渋滞率の上昇が予想されている1ヶ所は、承徳避暑山荘だった。

北京・天津・河北、長江デルタ、珠江デルタ、成都・重慶の四大エリアでは、高速道路での事故発生率が高くなっている。特に交通量が多く、出入口が多くてトンネルが続く高速道路区間ではその傾向が特に目立つことが、ビッグデータから明らかになっている。事故発生率が高い高速道路トップ10の内訳は、珠江デルタ地域が5ルート、長江デルタおよび北京・天津・河北エリアがそれぞれ2ルート、成都・重慶エリアが1ルートとなっている。

予測報告は、観光エリア周辺の交通渋滞状況をかんがみ、観光地へ自転車で出かける方法を提案している。北京恭王府や済南ホウ突泉などの観光地では、周辺道路が終日混雑し、渋滞が発生しやすい上、観光地周辺には駐車場が少ないため、観光地から5キロメートル以内に住む観光客は、自転車による「エコ外出」をするよう呼びかけている。このほかにも混雑が予想される観光地として杭州清河坊歴史文化特色街、天津五大道観光文化区、成都人民公園、西安鐘楼、厦門(アモイ)南普陀寺、武漢黄鶴楼、南京総統府、上海豫園など、歴史文化都市の有名観光地がランクインしている。(編集KM)

「人民網日本語版」2017年5月26日

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