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世界大学ランキングトップ100に中国の12大学ランクイン 清華大学が国内トップ

人民網日本語版 2017年06月09日16:30

英国の大学評価機関「クアクアレリ・シモンズ社(Quacquarelli Symonds :QS)」はこのほど、第14回「QS世界大学ランキング」を発表した。中国大陸部の39校がランクインし、うち6校は初めての入選となった。世界大学ランキングトップ100には、中国の大学はアジア諸国で最多の12校がランクインし、うち2校が初めて入選した。12校という数字は、米国(31校)と英国(16校)に続くもので、中国大陸部の「双一流(世界一流大学・一流学科)」建設計画の実践効果が現れていることを示している。また、中国の大学が海外の優秀人材を導入する力も強めてきており、中国の外国人教職員と中国の大学で学位取得を目指す留学生の割合も著しく高まっている。科技日報が伝えた。

「QS世界大学ランキング」は、国際的権威を備えた三大世界大学ランキングの一つ。今回の順位付けは、世界各地の965大学を対象に、「学術研究に対する国際的評価(40%)」、「雇用主による評価(10%)」、「学生・教員数比率(20%)」、「教員(研究者)一人あたりの論文数(20%)」、「外国人教職員の比率(5%)」、「学位取得を目指す留学生の比率(5%)」の6つの指標に基づいて行われた。中国大陸部の大学が最も進歩した点は、人材育成を反映する「世界中の雇用主による卒業生に対する評価」が、この5年間で著しく高まったことだ。

ランクインした中国大陸部の大学39校のうち、清華大学が世界第25位で国内トップ、米カリフォルニア大バークレー校(第27位)と東京大学(第28位)を上回った。北京大学は第38位で、昨年よりワンランクアップした。同校の「学術研究に対する国際的評価」は第14位で、米コーネル大学(第20位)を上回った。また、「雇用主による卒業生に対する評価」は第12位で、米エール大学(第13位)を上回った。新たにランクインした中国の大学6校は、北京外国語大学、上海外国語大学、中国農業大学、湖南大学、中南大学、重慶大学。上位100校に新たにランクインした2校は、浙江大学と中国科技大学だった。(編集KM)

「人民網日本語版」2017年6月9日

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