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人民網日本語版>>経済

中国の一人当たりGDP、ハイチと同水準から躍進

【中日対訳】 

人民網日本語版 2017年06月29日08:39

1970年代から始まる経済改革は、中国の高度な産業化と都市化を切り拓いた。改革開放により、中国経済の奇跡が続いている。その一人当たりGDPは2022年に166ヶ国中64位につけるとみられており、1992年の133位から大きく浮上する見通しだ。1992年当時の中国はハイチと同水準で、過半数の人口の生活費が1日2ドル未満だった。環球時報がブルームバーグの26日の記事を引用し、伝えた。

国際通貨基金(IMF)のデータによると、中国の現在の一人あたり購買力平価GDPは1万6676ドルで、すでにブラジルを抜いている。重要なことは、この数値の上昇が確かな改善に変わっていることだ。世界銀行の1992年以降のデータによると、中国人の平均寿命は6歳延びており、全国民による電力使用を実現している。世界の貧困ライン以下で暮らしている人は2%未満となっている。

中国の一人当たりGDP成長率は今後5年間に渡り、メキシコや石油資源の豊富なアゼルバイジャンを上回り、アルゼンチンをやや下回るのみとなる。中国経済は現在、製造業中心からサービス業による駆動に変わりつつあり、利益を創出する可能性がある。また先ごろ一人っ子政策を終了させたことで、相乗効果が発揮される可能性もある。(編集YF)

「人民網日本語版」2017年6月29日

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