青島理工大学教授、博士課程の指導教官の岳渠德氏が6月26日、専門家チームを率いて、さらなる保護措置を取るため、位置復原後の国宝緑の影壁の保護状況について実地検査・測定を行った。
緑の影壁は湖北省襄陽城南東の隅にあり、明の時代襄陽王府表門の中にある目隠し壁で、15世紀半ばに作られたものである。長さ25.1メートル、高さ7.1メートル、厚さ1.72メートル、壁面は緑礬で彫刻され、周りは明礬石で飾り、合わせて99本の龍が施され、中国においてまれに見る大型彫刻芸術品である。
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn