2017年1月15日、海南省の離島免税政策は4回目の調整が行われ、同省を列車で離島する観光客も離島免税政策の適用対象となった。海口美蘭国際空港の免税店を取材したところ、調整が行われてから半年後の7月15日までに、列車で離島する観光客の同免税店におけるショッピング金額は120万元(約1991万円)に達し、ショッピング客数はのべ800人を超えた。列車で離島する観光客の免税ショッピング金額が増加を続けており、海南島の観光経済の推進にとって重要な意義をもつといえる。中国広播網が伝えた。
4回目の調整により、満16歳以上の、列車で海南省を離島する観光客で、個人の乗車券と有効な身分証明書をもつ人であれば、海口美蘭国際空港免税店のオンライン公式ショッピングサイト「免税易購」で免税の商品を購入することができる。離島時に列車の海口駅の貨物引き取りスポットで本人の乗車券、買い物の領収書、身分証明書などを提示すれば、購入した商品を引き取ることができる。
新政策の実施により、同免税店は海口美蘭国際空港、三亜鳳凰国際空港、列車の海口駅などの主要ターミナルをカバーする免税ショッピング貨物引き取りサービスを提供することになり、消費者は複数のルートで免税品を購入できるようになり、ハイエンド消費の流れが再び海南省に引き寄せられるようになった。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年7月18日
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