中国交通運輸部(省)は18日、国家観光局など6部門と共同で、交通運輸と観光の共同発展促進に関する若干の意見を発表した。新華社が伝えた。
同意見は、高速道路サービスエリアの、交通・生態・観光・消費など複合機能型サービスエリアへのモデルチェンジとアップグレードを促すとした。地方の特色に応じ、高速道路サービスエリアに休憩・娯楽・物流・チケット販売・観光情報・特産品販売などのサービス機能を増設するほか、キャンピングカーの駐車エリア、ガソリンスタンド、新エネ車充電スポットなどの施設を設置する。条件を備える高速道路が、重要スポットにつながる便利な入口・出口を設置することを奨励する。
一般道路の観光サービス施設の改善について、国・省幹線道路サービスエリアの試験的建設を契機とし、道路脇に広いスペースのある区間に道の駅、キャンピングカーの簡易キャンプ地、風景観測台、トイレなどの施設を設置することを奨励する。また、需要に応じ農村部の道路沿線に簡易道の駅、港湾式駐車エリア、風景観賞台を増設する。風景区と農村観光スポットの駐車場建設を拡大し、観光地に向かう幹線に駐車場を増設し、橋渡しのサービスを実現することを奨励する。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年7月19日
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