英国ロンドンにあるロイヤル・カレッジ・オブ・アートのデザイン学科の卒業生ライアン・マリオ・ヤシンさんは、子供に合わせて「成長」する服をデザインした。小さな折り目が付いたこの服は、最初、生後4ヶ月の赤ちゃんに着せていたものだが、子供の成長に合わせてこの服も「成長」し、子供が2歳半になるまでずっと着続けることができる。
子供服はとても高い。赤ちゃんが成長するスピードは速く、買ったばかりの服がすぐに着れなくなってしまう。この問題を解決するため、ヤシンさんは工学の知識を使い、伸縮自在で、防風防水、通気性抜群の生地を開発した。この小さな折り目でできた生地は全世界でも最先端の子供服技術と言える。現在はまだ準備段階で、十分な投資者を集めてから、ヤシンさんは英国で同商品の製造を開始する予定だという。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年7月31日
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