トランスフォーマーが大好きな子供たち、自動化設備を導入する工場経営者は、このイベントを通して多くの知識を得られるだろう。北京市政府、中国工業・情報化部(省)、中国科学技術協会は8月23日−27日にかけて、北京亦創国際会展センターで「2017世界ロボット大会(World Robot Conference 2017)」を開催すると発表した。本大会は「ロボット界のオリンピック」と呼ばれている。科技日報が伝えた。
本大会では新たに開発された各種ロボットが展示される。その中には、人の表情を読み取れるPepper、ベルリン交響楽団とともにピアノの演奏を披露するTeotronica、手術ができる「ダヴィンチ」と「天璣」、本物そっくりのロボットトンボとロボットクラゲなどが含まれる。
さらに、同大会では白熱のロボット対戦を開催する。「空のF1」と呼ばれるドローンレースは、ドローンの視点で飛行制御を行い、多くの若者から注目を集めるだろう。他にもブレイン・マシンインターフェース技術を展示する脳制御ロボット大会や、リングを使った格闘技、陸空共同のテロ対策、リレー競走といったロボット対戦が催される。
本大会には3日間にわたるメインフォーラム、10回以上の専門フォーラムが含まれる。ロボット・自動化学会のIEEE、米国ロボット工業協会、ロシアロボット協会、英国工学技術学会、日本科学技術振興機構など15のロボット国際組織と、世界リーディングカンパニー150数社が参加する。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年8月9日
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