2017年9月8日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

新着|政治|経済|社会|文化
中日|科学|動画|対訳|企画
Apple新浪ツイッターFBLINE微信RSS
人民網日本語版>>科学技術

中国の次世代中低速リニア車両、早ければ1年で量産化へ

人民網日本語版 2017年08月14日13:39

8年以上の科学研究を経て、中国次世代中低速リニア車両がこのほど、上海市で時速120キロの運行試験に成功した。中国中車大連公司の曲天威チーフエンジニアは、「運行試験が無事に完了し、中国が次世代中低速リニアシステムインテグレーションなどの重要技術を確立したといえる。この種の車両は早ければ1年で量産化される」と話した。新華社が伝えた。

従来のレール交通と比べ、次世代中低速リニア車両には、主に3つの特長がある。まず一つ目は低騒音だ。リニア車両はその浮揚技術により、静かな交通手段となり、利用者から好評を博している。次に登坂能力が高く、小回りがきくことだ。地下鉄の登坂能力は30‰だが、次世代リニア列車は100‰という驚異的な登坂能力を誇り、トンネルの掘削などのインフラを減らすことができる。最後は車輪とレールの摩耗がなく、耐用期間が長く低コストになることだ。通常のレール交通の場合、車輪とレールは摩耗の程度により交換しなければならないが、リニア車両は従来のレール交通と比べて車輪とレールの摩耗がなく、より省エネで低コストだ。(編集YF)

「人民網日本語版」2017年8月14日

関連記事

コメント

最新コメント