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2017年ネットデリバリーサービス利用者、3億100万人の見込み

人民網日本語版 2017年08月29日16:17

第三者ビッグデータ解析機関iiMedia Research(艾媒咨詢)がこのほど発表した「2017年上半期中国オンラインデリバリーサービス業界研究報告」によると、2016年の中国ネットデリバリーサービス市場規模は、前年比33.0%増の1662億4千万元(1元は約16.5円)、2017年には2045億6千万元、利用者は3億100万人に、それぞれ達する見込みという。北京日報が伝えた。

「食事のデリバリーサービスを利用する理由」については、「食事時間が短縮できる」を挙げた人が最多で、全体の56.2%を占めた。このほか、「自分で料理をしたくない」、「1人で食事するため」、「天候が良くない」ことも、デリバリーを利用する主な原因となっている。デリバリーサービス利用者の約6割が、「平日にサービスを利用することが多い」と答え、「週末や祝休日によく利用する」人は31.9%。どんな食事を注文するかについては、大多数が「ランチ」および「夕食」と答えた。うち「ランチで利用する」人は59.2%を占めた。「朝食」、「アフタヌーンティー」、「夜食」など、正規の食事以外の市場は、まだ成熟していないようだ。

統計データによると、デリバリーサービス利用者のうち42.4%は、サービスを注文した際に、「デリバリー到着予定時刻に配達員が現れなかった」、「注文した商品と異なる商品が配達された」、「食事の内容物がパッケージから漏れていた」などのトラブルを経験したことがあった。このうち68.4%が、「注文サイトにクレームを出した」としている。クレーム処理に対する満足度は55.9%。消費者に関心が高い食品衛生と宅配スピードに関する調査によると、利用者の69.2%は、「食品衛生に関して満足している」と答え、80.6%は、「配送スピードについて満足している」と回答した。(編集KM)

「人民網日本語版」2017年8月29日

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