外交部(外務省)の華春瑩報道官は29日の定例記者会見で、米韓が「THAAD」配備を急いでいることについて、中国など地域の国々の安全保障上の利益と懸念を重視し、配備プロセスを直ちに停止し、関係設備を撤去するよう米韓に強く促した。
【記者】報道によると、米国は以前韓国にミサイル防衛システム「THAAD」配備完了の最終期限を8月30日と伝えた。韓国民間組織は28日に在韓米大使館前で、米国が30日の韓米国防相会談でTHAADの迅速な配備を韓国側に促すと見られることに抗議した。これについてコメントは。
【華報道官】米国によるTHAAD韓国配備に断固反対する中国側の立場は明確で、一貫した、揺るぎないものだ。中国など地域の国々の安全保障上の利益と懸念を重視し、配備プロセスを直ちに停止し、関係設備を撤去するよう米韓に強く促す。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年8月30日
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