中国環境保護部(省)による最新のモニタリング結果から、朝鮮が今回実施した核実験は、現時点で中国の環境や国民に対して影響を及ぼしていないことが判明した。新華社が報じた。
環境保護部(国家核安全局)は3日、放射能拡散環境に関する緊急試案を発令し、二級緊急対策状態に入り、東北地区の国境地帯では放射能拡散緊急モニタリングを実施した。30数ヶ所の観測地点が、東北三省および山東省に設けられた。
環境保護部は3日夜から、一定の時間間隔でモニタリングデータを一般に公開している。4日午前4時の時点で、東北部の国境地帯および周辺地区に設けられた放射能拡散環境自動モニタリングポイントにおけるリアルタイム連続大気吸収線量率を示すデータは、現地の基準内におさまっている。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年9月5日
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