四川省交通運輸庁によると、成都と重慶という2つの西部の巨大都市を結ぶ成安渝高速道路(G5013)成都区間重点プロジェクト建設がこのほど竣工し、9月30日に全線開通の運びとなる。新華社が伝えた。
成安渝高速道路が全線開通すると、成都繞城高速道路(環状線)から出発して2時間半後には重慶繞城高速道路に到着する。成渝(成都-重慶)高速道路と比較すると約1時間の時間短縮が可能で、成都と重慶間を最速で結ぶ直通道路となる。
成安渝高速道路四川区間は、四川省高速道路網配置計画のうち四川と省外を結ぶ24本の道路の一つであり、総敷設距離は174.5キロメートル、設計時速100キロメートル、最高制限時速は120キロメートル。全線で両側6車線が設けられ、成都と重慶を結ぶ高速道路では技術レベルが最高の道路となる。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年9月25日
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