美しすぎて上司に解雇された英国女性　そのことを受けて社長は上司を解雇

英国の新入社員のエマ・ハルスさんは、某テレビ局のキャスターとして採用された。だが彼女は、あまりにも美しいことから、初出勤後5分も経たないうちに解雇されたという。ハルスさんは、「出勤初日、Tシャツにジーンズ、スニーカーというファッションで職場に出かけた。この服装はオシャレな感じで、どこか悪い点があるなどとは思っていなかった。だが、主任から、『君はモデルなのか？』と言われた」と話した。光明網が伝えた。

しばらく経ってから、主任は彼女に携帯電話の番号を教えて欲しいと言い、さらに、「一杯飲みに行こう」と誘った。だが、ハルスさんはどちらも拒絶した。

その5分後、ハルスさんは「解雇通告」の電話を受けた。その理由は、彼女があまりにも美しいため、同僚たちが仕事に身が入らなくなる恐れがあるということだった。

ハルスさんは、この突然の「解雇通告」に心底落胆したと同時に、何が何だか訳がわからなくなり、「会社側は平凡な容姿の人を求めており、条件に合わない人は雇わないということなのか」という疑問を持った。

その後、事の一部始終がアダム・ラックウェル社長の耳に入った。ラックウェル社長はメディア取材に対し、「その日に起こった出来事は、紛れもない事実。差別問題には相当気を付けていたので、非常に憤りを感じている。解雇を告げた主任は、規則違反によりすでに解雇した」と説明した。（編集KM）

「人民網日本語版」2017年9月22日