日本の安倍晋三首相は20日に国連で、朝鮮に対処するのに残された時間は多くないとしたうえ、米側の立場への一貫した支持を表明した。
外交部(外務省)の陸慷報道官は21日の定例記者会見で「中国側は依然として朝鮮半島の非核化目標に尽力し、国際的な核不拡散体制を支持し続けている。依然として朝鮮半島の平和・安定維持を必須と考え、対話・交渉を通じた平和的方法による朝鮮半島核問題の解決が唯一の実行可能な道だと考え続けている」と表明。
「われわれが目にすることのできた、現実に起きた有益な経験、それは2005年9月19日の共同声明及び声明後に朝鮮民主主義人民共和国が事実上講じた、一部核施設の廃棄を含むいくつかの実際の措置であれ、イラン核問題の包括的合意であれ、対話を通じて核不拡散問題解決のために得ることのできた確かな成果だ。制裁のみでどうにかできるとの他の関係国の考えについてだが、われわれは現実においてこの面でいかなる成功経験も目にしていない」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年9月22日
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