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習総書記「新時代の中国の特色ある社会主義思想は復興と奮闘の行動指針」

人民網日本語版 2017年10月18日16:28

中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)開幕式が現地時間18日午前9時に人民大会堂大ホールで行われ、習近平総書記が第18期中央委員会を代表して報告を行った。

習総書記は、「第18回党大会以降、国内外の情勢の変化と中国の各事業の発展はいずれも我々に重要な時代の課題を提起した。それはすなわち理論と実践を結びつけ、新しい時代にどのような中国の特色ある社会主義を堅持し発展させ、中国の特色ある社会主義をどのようにして堅持し発展させなければならないかという問いに対し、系統立てた回答をしなければいけないという課題だ」と指摘した。

習総書記は、「この重要な時代の課題をめぐって、中国共産党は新しい時代の条件と実践の要求をしっかりと結びつけ、まったく新しい視野で共産党の執政の規律、社会主義建設の規律、人類社会の発展の規律に対する認識を深め、理論の模索に努め、重要な理論の革新的成果を勝ち取り、新時代の中国の特色ある社会主義思想を形成した」と述べた。

習総書記は、「新時代の中国の特色ある社会主義思想は、中国の特色ある社会主義を明確に堅持し発展させたもので、その総合的任務は社会主義現代化と中華民族の偉大な復興を実現することであり、小康社会(ややゆとりのある社会)の全面的な完成を基礎に、今世紀中頃までに二段階の歩みに分けて富強・民主・文明・調和ある美しい社会主義現代化強国を建設することにある。新時代の中国社会の主な矛盾は人々の日に日に豊かになる生活におけるニーズと不均衡で不十分な発展との間における矛盾であることを明確にし、人民を中心とした発展思想を堅持し、人民の全面的発展、人民全体の共同の豊かさを絶えず促進していかなければならない。中国の特色ある社会主義事業の全体目標は『五位一体』であり、戦略目標は『4つの全面』であることを明確にし、道筋への自信、理論への自信、制度への自信、文化への自信を揺るぎなく強調していく。改革の全面的な深化の総合的目標は中国の特色ある社会主義制度を整え発展させ、国のガバナンスシステムとガバナンス能力の現代化を推進することであることを明確にする。法に基づく国家統治の総合的目標は中国の特色ある社会主義法治システムを建設し、社会主義の法治国家を建設することであることを明確にする。党の新時代における軍の強化の目標が党の指揮に従い、戦いで勝利を収め、風紀の整った人民の軍隊を建設することであることを明確にし、人民の軍隊を世界一流の軍隊にする。中国の特色ある大国外交が新しい国際関係の構築を推進し、人類運命共同体の構築を推進するものであることを明確にする。中国の特色ある社会主義の最も本質的な特徴は中国共産党の指導であり、中国の特色ある社会主義制度の最も大きな優位性は中国共産党の指導であり、党は最高の政治の指導パワーであることを明確にし、新しい時代の党の建設をめぐる総合的な要求を打ち出し、政治の建設が党の建設において占める重要な位置づけを突出させる」と指摘した。

また習総書記は、「新時代の中国の特色ある社会主義思想は、マルクス・レーニン主義、毛沢東思想、鄧小平理論、『3つの代表』の重要思想、科学的発展観を継承し発展させたものであり、マルクス主義の中国化における最新の成果である。また、党と人民の実践経験と知恵の結晶であり、中国の特色ある社会主義理論体系の重要な構成要素であり、全党・全国の人民が中華民族の偉大な復興を実現するために奮闘する際の行動指針として、長期的に堅持するとともに絶えず発展させなければならない」と強調した。(編集KS)

「人民網日本語版」2017年10月18日

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