豪華客船「タイタニック号」が復元され、アップグレードして「タイタニック2世」として蘇り、2022年に就航する見通しとなり、一世紀以上前の処女航海で不成功に終わった航海に再び挑戦する。新華社が伝えた。
「タイタニック2世」の製造費は5億ドル(1ドルは約112.1円)、乗客2400人と乗員900人が収容可能で、乗船料は先代のタイタニック号と同様に3クラスが設けられるという。そしてかつて生じた悲劇が繰り返されないように、「タイタニック2世」には、十分な数の救命ボートや救命胴衣が配備される。航海ルートは、アラブ首長国連邦ドバイ港を出航してサウサンプトン港に向かい、その後は「タイタニック号」の処女航海ル―トに沿って進み、大西洋を横断してニューヨークに到着する。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年10月26日
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