世界最大の造船会社であるイタリア・フィンカンティエリ社の造船所内で、コスタ・クルーズ社傘下のクルーズ船「ベニス号」の引き渡しが行われた。中国市場に導入されたコスタ・クルーズ傘下のクルーズ船の中で最大規模を誇る「ベニス号」は、総重量13万5500トン、全長323.6メートル、乗客定員5260人、中国市場に特化して建造された。
8日、乗客を満載した「ベニス号」は、出港の合図となる汽笛を鳴り響かせた。その眼前には、急成長を遂げつつある中国のハイエンド・レジャー観光業という「ブルーオーシャン」が広く横たわっている。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年3月22日