サムスン傘下のデザイン・マーケティング会社「Cheil Worldwide」がこのほど、「Firevase」と名付けられた消火花瓶を開発した。この花瓶は二重層のデザインを採用し、中央の口の部分に水を入れ花を挿すことができる。その間の層には炭酸カルシウムが入っており、火災発生時に花瓶を着火点に投げることが可能だ。花瓶が破裂すると炭酸カリウムが急速に冷却し、酸素ガスを抑制することで消火効果を発揮する。米テクノロジー情報サイト「The Verge」の3月28日の記事を引用し、環球網が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年4月9日