2018年度の「中国大学10大科学技術の進展」プロジェクトの審査結果が26日に発表された。ビデオコーディング国家基準「AVS2」による中国中央テレビ(CCTV)の超高画質テレビ放映サポート、炎症性免疫反応の新型分子と細胞メカニズム、世界初の無金属ペロブスカイト強誘電体、万有引力定数Gの正確な測定、「地殻1号」深部大陸科学掘削ドリルコア技術・応用、原子スケールによる材料の軌道と回転磁気能率の測定、海上大型浚渫設備の独自開発・産業化、新エネ懸垂式モノレールコア技術・試験ラインプロジェクト、土壌・作物システム総合管理技術の研究と応用、ターゲット腫瘍のミクロ環境の抗腫瘍療法の新プランなど10件のプロジェクトが入選した。人民日報が伝えた。
「中国大学10大科学技術の進展」の選定は1998年から21年連続で行われている。大学全体の科学技術水準の向上、大学の科学技術革新力の強化に対して積極的な役割を果たしており、社会に大きな影響を及ぼしている。中国教育部(省)科学技術委員会は今年9月中旬から12月中旬にかけ、2018年度「中国大学10大科学技術の進展」の選定を行った。地方と大学の選抜・公示、部門クラスの審査、学部による一次審査、専門家による総合評価という4つの段階を踏まえ、最終的に10件が選出された。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年12月27日
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