「かかとで床ドン!」が骨粗しょう症に予防効果 日本の研究

人民網日本語版 2019年04月12日09:15

高齢の男性より、高齢の女性のほうが骨粗しょう症になりやすい。その予防には運動や食習慣の改善が基本的な有効策だが、日本の山王メディカルセンター・女性医療センターの太田博明教授によると、両足のかかとを上げて落とす動作をよくすれば、骨を強くすることができると提案している。

具体的には、両手は体を支えるために椅子などを持ち、両足を揃えて真っ直ぐ立ち、つま先立ちして、全体重をつま先に乗せてから、かかとをストンと落とす。2秒に1回、1日に50回ぐらい繰り返すのがオススメという。太田教授は、「かかと落としをすると、体重の3倍の負荷がかかり、骨の細胞が活性化され、骨が強くなる」としている。(編集KN)

「人民網日本語版」2019年4月12日 

  

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