2015年6月3日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪騰訊人民LINE微信RSS
人民網日本語版>>社会・生活

北京ではしか集団発生 予防法は?

人民網日本語版 2015年01月29日15:17

北京市疾病予防コントロールセンターは28日、北京東城区疾病予防コントロールセンターから22日、東城区朝陽門地区のある建物で、はしか(麻疹)が発生したとの報告が入り、26日までに23症例が確認されたと発表した。中央テレビ(CCTV)が報じた

報告を受けた同センターは、隔離や消毒、はしかワクチンの緊急接種などの措置を実施。感染拡大を防ぐために当該建物では3462人がワクチンを緊急接種した。今のところ、新たな感染者は確認されていない。

換気不良が感染拡大の原因に

感染力が極めて強いはしかは、急性熱性発疹性のウイルス感染症で、人混みや換気の悪い場所で広がりやすい。

流行は季節性 予防接種が最も効果的

はしかの流行には季節性があり、冬の終わりから春にかけて感染者が増加する。感染経路は人のみで、ウイルスは口や鼻、のど、気管、気管支の分泌物、目の結膜の分泌物に潜んでおり、せきやくしゃみによって空気感染する。感染者は発病の2日前から、発疹後5日間まで他の人に感染する可能性がある。肺炎などの合併症を発症した場合、隔離期間が14日に伸びる。最も効果的な予防法は、予防接種を受けることだ。


【1】【2】

関連記事

コメント

最新コメント