試合後に取材を受ける劉詩文選手(撮影・馬元豪)。
2019世界卓球選手権大会女子シングルス決勝は、ブダペスト現地時間27日に開催され、中国の劉詩文選手がチームメイトの陳夢選手をセットカウント4対2で下し、見事優勝を果たした。日本の平野美宇選手は、チャンピオンに輝いた劉選手に祝福のメッセ―ジを送った。中国新聞網が伝えた。
平野選手はツイッター上に、「2017年アジア選手権で優勝した時も唯一おめでとうと言ってくださって嬉しかったです!優勝するのはきっと簡単なことではないけど、だからこそその時を掴むために諦めず長く頑張り続けることも大事なんだと」と投稿、劉選手を祝福した。
平野選手が劉選手の優勝後すぐに祝福したことは、2017年アジア選手権で平野選手が優勝を勝ち取った後、すぐに劉選手から祝福メッセージを受け取ったことに対する返礼でもある。また、平野選手は、「世界選手権での試合は終わりました。結果はベスト8で、2大会連続メダル獲得とはなりませんでした。 応援ありがとうございました! みなさんの目に焼き付けられるような選手になりたいです」とも投稿した。
劉選手の優勝に対し、ネットユーザーからは、「頑張って下さい。劉詩文選手は、チャンピオンの座につくまでに10年かかりました。この経歴は全てのアスリートの励みになります!」、「これからもがんばって。来年の東京五輪での勇姿を見たいから!」などの投稿が寄せられた。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年4月29日