朝食を遅く夕食を早くすればダイエット効果バッチリ?

人民網日本語版 2019年05月05日09:17

ぜい肉を減らしスタイルを維持したければ、食べる量を減らしカロリーを抑えなければならない。しかし英国のある研究によると、朝食を遅めにとり夕食を早めにとることで、体脂肪の消耗を促進しスタイルを維持できるとしている。生命時報が伝えた。

英サリー大学の研究チームはBBCの番組で、リアルタイムの撮影実験を行った。研究者は被験者9人に、毎日の朝食を午前10時頃に、夕食を午後6時前に変えさせ、その後間食をとらせなかった。その結果、被験者は朝食・夕食の間の約7時間半の間に、脂肪と糖分の摂取量及び飲酒量が減少した。10週間で体脂肪率が平均で2%弱低下し、体脂肪の消費量が一般的な時間に食事するときのほぼ2倍に達した。

研究者によると、食事の時間を調整し体脂肪の消耗を増やすことは長期的なダイエットを意味する。これは体が「予備エネルギー」の燃焼に着手しているからだ。また一日の食事の間隔を短くすることで、新陳代謝を促進しダイエット効果を生むことができる。専門家によると、このような食事の習慣を長時間維持することで、脂肪を減らしシェイプアップし、スタイルを維持できるという。(編集YF)

「人民網日本語版」2019年5月5日

  

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