AIMO自動運転パトカー、立体型巡回態勢を構築

人民網日本語版 2019年04月29日10:55
AIMO自動運転パトカー、立体型巡回態勢を構築
AIMO自動運転パトカーが初めて披露された。

2019年未来移動産業発展サミット並びに愛上集団「車路城」戦略発表会が26日、重慶市で開かれた。愛上集団は公安分野向けのAIMO自動運転パトカーを初公開し、自動運転、5G、車両・道路連携などの技術の移動シーンにおける初の応用成果を展示した。新華網が伝えた。

発表会で登場したAIMOプラットフォームの初の実践成果であるAIMO自動運転パトカーは、モジュール化構築が可能な自動操縦技術のサービスプラットフォームで、感知の進化、ネット接続の進化、データの進化、シーンの進化という4大進化能力を持つ。自動運転モジュール、新エネ制御モジュールV2X車両・道路連携モジュールという3大基礎モジュール、及び公安向けに開発された指令官・指揮官モジュールからなっている。公安分野の週7日24時間の飽和型パトロール、ワンキー通報、巡回状況早期警戒などの警務の実需を満たす。AIMO自動運転パトカーはさらに顔認証、カーナンバー識別などの機能を持ち、疑わしい人物及び交通ルール違反車両を合理的かつスマートに判断し、対策を決定する。管轄区域内の治安と道路交通安全を保障する。

中国交通部(省)通信情報センターの林榕副センター長は、「スマート交通の発展は未来の交通システムの必然的な発展方向だ。スマート交通システムは先進的な情報・通信・センサー制御などの技術を使用することで、リアルタイム、正確、効率的、安全、省エネの目標を達成する。インターネット、ビッグデータ、AI(人工知能)などの新技術と交通の深い融合を推進するのは、中国のスマート交通発展を加速させる重要な手段だ」と述べた。(編集YF)

「人民網日本語版」2019年4月29日

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