遼寧省住宅・都市農村建設庁と瀋陽市法律執行局が共同で開発した遼寧省「トイレ検索」プラットフォーム開設記念式典および「トイレ革命」PRイベントが15日、北陵公園で開催された。市民は、同日から、微信(WeChat)公式アカウントを検索して「トイレ検索」プラットフォームをタッチするだけで、いつでもどこでも、近くにある全省内の公衆トイレや一般開放されたトイレを探すことができる。遼寧日報が伝えた。
同プラットフォームは、政府業務監督、環境衛生企業管理・トイレ検索サービスという三大システムの開発により完成した。現在のところ、7千ヶ所を上回る屋外公衆トイレと室内トイレの情報が登録されており、省内全ての都市と県政府所在地をカバーしている。
「トイレ検索」プラットフォームによって、市民は、便利かつスピーディに近くにあるトイレを探すことができる。同時に、トイレや便器のQRコードをスキャンして、苦情・修理申告・写真投稿・意見のフィードバックなどをオンラインで行うことも可能で、トイレをめぐるサービスの質に対して市民が監督や評価を行いやすくしている。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年5月17日