2019年世界新エネルギー車会議、7月に海南で開催へ

人民網日本語版 2019年06月22日13:21

中国科学技術協会が20日の記者会見で明らかにしたところによると、中国科学技術協会と海南省人民政府が共同で主催する2019年世界新エネルギー車会議が7月1日から3日にかけて海南省博鰲(ボアオ)で開催される。同会議は「新時代、新変革、新産業」をテーマとし、電動化やスマート化、共有化の融合的発展という特色を際立たせ、自動車とエネルギー、交通、情報、通信といった分野との連携およびスマート都市応用シーンとのさらなる融合に焦点を当てる。科学網が伝えた。

同会議には、会議、科学技術成果の評価選考、先進技術展示・試乗体験の三つのパートが含まれている。自動車産業の成長モデル転換とグリーンな発展、新エネルギー車キーテクノロジーのイノベーションなどの議題をめぐり、院士専門家7人と世界の政界・産業・学術・研究分野のリーダーや企業家、権威ある専門家ら150人以上を招き、100回以上のテーマ講演を予定している。一方、世界の新エネルギー車イノベーション技術8項目と最先端技術8項目を評価・選考し、選考結果を世界に向けて発表する予定となっている。

同会議では初めて国家重点研究開発計画「新エネルギー車」重点専門項目の代表的成果を展示し、計15社の企業の成果20項目を選出する。大会開催期間中は5000平方メートルのスペースで先進技術展示会も企画しており、国内外の重点完成車・部品企業を招いて新エネルギー車の先進技術を展示する。さらに新エネルギー車関連技術のデモンストレーションと試乗活動も実施する予定となっている。(編集AK)

「人民網日本語版」2019年6月22日 

  

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