中国石油化工集団有限公司(中国石化)は1日、中国内初のガソリン・水素スタンドとなる、中国石化仏山樟坑ガソリン・水素スタンドの完成を発表した。これは中国全土初のガソリン・水素・電力の供給及びチェーン店サービスを一体化させた新型営業所だ。科技日報が伝えた。
中国石化によると、水素エネルギーは21世紀の最も発展の潜在力が高いクリーンエネルギーであり、発熱量とエネルギー密度が高く、貯蔵と再生が可能でゼロエミッションといった優位性がある。中国は水素エネルギーの開発を加速している。国家水素エネルギー標準化技術委員会が発表した「中国水素エネルギーインフラ」青書は2030年までに中国内で水素スタンドを1000軒建設し、水素燃料電池車を100万台にすることを明確にしている。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年7月2日