太陽光発電所 |
山地資源が豊富で、日照資源に恵まれた河南省禹州市は、太陽光発電に理想的な場所だ。河南森源集団による1000MW太陽光発電所は2015年12月10日着工で、投資総額は100億元(1元は約15.6円)、敷地面積は約2066.7ヘクタール。竣工後の年間発電量は13億kWhで、標準石炭を毎年52万トン節約し、CO2排出量を120万トン削減することができる。新華網が伝えた。
プロジェクト第1期は禹州市花石鎮五旗山区にあり、設計上の設備容量は100MW、敷地面積は280ヘクタール。初期の20MWプロジェクトの投資額は2億元で、稼働開始後の年間発電量は約2億5000万kWh。標準石炭を毎年1万トン余り節約し、CO2排出量を2万4000トン削減する。太陽光発電は現在の中国にとって重要な戦略的新興産業だ。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年6月18日