上海の最大の優位性は「開放」 (2)

人民網日本語版 2019年07月04日13:26

応市長は、「第2回輸入博覧会ではすでに50ヶ国以上の国家展出展を確認しており、10ヶ国以上が名誉招待国となる予定。企業展の面積は昨年の27万平方メートルから30万平方メートル以上にまで増え、すでに出展を確認済みの世界トップ500社や業界トップ企業も昨年の200社から今年は250社以上になる見込みだ」と説明した。

上海市発展改革委員会の馬春雷主任は記者会見で、「テスラのギガファクトリー第1期工事には140億元が投資され、昨年7月に正式契約し、今年1月7日に正式に起工した。現在工場全体工事の建設がほぼ完了し、生産設備の設置段階に入っている。今年末か来年初めには、上海で生産されたテスラの新エネルギー車『Model3』を目にしたり、購入することが可能になるだろう」と説明した。

■長江デルタ一体化重点エリア建設を推進

応市長はさらに、「現在、長江デルタ一体化重点エリアの三つの作業重点にしっかりと取り組む必要がある。一つは長江デルタ生態グリーン一体化発展モデル区の建設で、現在中央政府はすでに江蘇省蘇州市呉江地区、浙江省嘉興市嘉善地区、上海市青浦地区を含むその範囲を明確にしている。二つ目は上海自由貿易試験区の新設ゾーン建設。三つ目は虹橋ビジネスエリアを国際的に開放された中枢にし、国際化した中央ビジネスエリアと国際貿易センターとしての新しい舞台を作り上げることだ」と明かした。(編集AK)

「人民網日本語版」2019年7月4日 

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