高さ2.4メートルの5Gロボットとのダンスを体験したことがあるだろうか。6月27−29日に湖南省長沙市で開かれた第1回中国・アフリカ経済貿易博覧会において、アフリカ人が「5Gのスピード」を体験し、大きな盛り上がりを見せた。科技日報が伝えた。
博覧会の中国電信(チャイナ・テレコム)展示ブースでは、アフリカ人が興味津々に超広帯域幅・超低遅延ネットワーク、スマート医療、観光など複数の業界の5Gによる画期的な技術を体験した。
中国全土初の5G技術のスマート製造分野における深い応用の成果、長沙5Gスマート製造拠点が現場の巨大スクリーンに登場した。5Gによって制御されるロボットアームの現場の作業が映し出された。同拠点は中国全土に先駆けて通信事業者のネットワークに基づく5G企業イントラネットの開通、5Gクラウド化無人搬送車(AGV)製品の実用化、5Gに基づく全事業スマート生産モデルを実現した。
5G遠隔操縦エリアでは、アフリカ人はそのポイントツーポイントの遅延10マイクロ秒以下の車両を遠隔操縦する「快感」を味わった。この「快感」を提供したのは、中国初の5G遠隔自動運転応用モデル公共サービスプラットフォームで、四川省成都市ですでに稼働開始している。
5G環境内では警備もスマートだ。アフリカ人はAR(拡張現実)警備ゴーグルを着用すると、瞬時にすべてを見抜けるようになってしまう。5Gネットワークがクラウドデータと連結し、収集した画像の特徴をリアルタイムで抽出し、S級顔認証及び通報を実現する。この「神器」は警備の効率を大幅に高めている。
あるアフリカ南部の関係者は、「これは想像もできないことだ。アフリカでも一日も早く5G技術とサービスを利用できるようになることを願う」と称賛を惜しまなかった。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年7月2日
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