世界初のファーウェイ5Gイノベーションセンター、上海で設立

人民網日本語版 2019年09月04日13:18

世界人工知能(AI)大会2019が8月31日に閉幕した。大会のメイン会場の所在地としての上海市浦東新区は同日、世界初の5Gイノベーションセンター、上海汽車集団5Gコネクテッドカー電子イノベーションセンター、阿里雲計算、中国移動(チャイナ・モバイル)5G共同イノベーション拠点など50件のプロジェクトを迎えた。強固な産業の基礎を利用し、5G+AI生態圏が浦東で成形を加速する。経済日報が伝えた。

華為(ファーウェイ)技術有限公司5G製品ラインナップ副総裁の陳以昉氏は「当社の5Gイノベーションセンターは世界初の、現在唯一の5Gをテーマとするイノベーションセンターだ。当社はファーウェイ上海研究所などの機関を通じ、イノベーションセンター及び入居企業に全面的な技術サポートを提供し、5G研究開発成果の転化を加速し、世界的な影響力を持つ5Gイノベーション生態を構築する」と述べた。

5Gの高速、低遅延、広範な接続の特徴により、超高画質動画の伝送が可能になる。ファーウェイ5Gイノベーションセンターの設立に伴い、上海市超高画質動画産業金橋モデル拠点、金橋5G産業生態園も正式に発足した。上海金橋開発区の関係責任者によると、超高画質動画は5Gの最も先に商用化される分野の一つであり、AIの重要な応用シーンの一つだ。文化・娯楽、製造、交通、教育、医療、保安などの分野と結びつくことで、巨大な業界応用市場を切り開く。(編集YF)

「人民網日本語版」2019年9月4日

  

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