「新しい時代の新しい物語を開く扉」をテーマにした「第2回鳴鳳堂国際青年映像祭」が今月29日、福岡で開催された。この映像祭は、同映像祭実行委員会が主催し、在福岡中国総領事館、RKB毎日放送、中国映画監督協会が後援。中国や米国、日本など各国の評議員によって構成される評議員会、および関連の大学の学生や教師の代表約500人が同映画祭に参加した。人民網が報じた。
在福岡中国総領事館の何振良・総領事やエミー賞受賞TVプロデューサーの■羽西氏(■は革へんに斤、テレビ司会者、プロデューサー)、アカデミー賞作曲賞受賞者・譚盾氏(現代クラッシック音楽作曲家、指揮者)、株式会社鳴鳳堂の蘇慶・代表取締役社長、北京電影学院視聴伝媒学院の宿志剛院長、プロデューサーの黄瀾氏、プロダクション・デザイナーの孫立金氏、南京書画院の書道家・許静氏、RKB毎日放送の岩熊正道執行役員ら業界の著名人が同映画祭に参加した。
同映画祭は、新しい時代の若き映像クリエイターの成長を助け、国際的な映像事業の交流と発展を促進し、映像教育を通して未来の映像時代を先取りし、国際的な舞台に若き映像クリエイターのオリジナル作品を紹介すると同時に、メディアの関心を引き寄せ、 フルメディア時代に向けた創造力豊かな現役・予備人材を作り上げることを目的としている。
新しい時代の若き映像クリエイターが自分の夢をかなえることができるようにと、最高賞の「鳴鳳堂大賞」受賞者には賞金100万円が贈られた。
何総領事は受賞者への祝辞を述べた際、「皆さんの努力を通して、共に若い映像クリエイターのためのプラットフォームを構築し、それが中日の若い映像クリエイターの架け橋となるだけでなく、世界の若い映像クリエイターのコミュニケーション、交流の架け橋となることを願っている」と語った。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年8月30日