9月4日、北京大興国際空港香港・マカオ・台湾路線/国際線ターミナルロビー(撮影・張宇)。
北京大興国際空港の運用が近くスタートする。東方航空(東航)、南方航空(南航)、中国聯合航空(中聯航)の各社は4日、大興空港に就航する路線の詳細について発表した。南航によると、今月20日前後には380型機で北京と広州を結ぶ初の商用旅客便を運航する予定で、具体的なタイムテーブルについは、民用航空局による最終認可待ちの状態という。大興空港の担当者は、「初就航日は、航空会社6社が大興空港から出発する便を運航する計画で、詳細内容については、現在大詰めの段階にある」としている。北京日報が伝えた。
9月4日、北京大興国際空港香港・マカオ・台湾路線/国際線ターミナルロビー外の中国式建築物(撮影・張宇)。
2019年冬・春シーズンに大興空港に乗り入れる航空会社は、計16社に上り、内訳は、国内航空会社が7社(南航、東航、中国国際航空公司、中聯航、河北航空、首都航空、吉祥航空)、海外航空会社が8社(英国航空、LOTポーランド航空、フィンランド航空、マレーシア航空、ロイヤル・エア・モロッコ航空、ロイヤルブルネイ航空、アエロフロート・ロシア航空・ヒマラヤ航空)。2019年冬・春シーズン、大興国際空港には、国内線101路線と国際線15路線の計116路線が就航し、世界112空港(国内空港97ヶ所と海外空港15ヶ所)と結ばれる。
9月4日、身なりを整え、持ち場につく準備を整える北京国際空港の保安検査員(撮影・張宇)。
(編集KM)
「人民網日本語版」2019年9月5日