第1回中国国際輸入博覧会の出展企業「今年も参加したい」 (2)

人民網日本語版 2019年09月17日08:38
第1回中国国際輸入博覧会の出展企業「今年も参加したい」
出展する天然素材のカバンを紹介するバングラデシュのDada Bangla Limitedの女性スタッフ。

同社でアジア太平洋地域を統括する陳湘■(女へんに尼)氏は、「浦東空港の契約は、同博覧会で交わした契約の中で、最も大きいものというわけではないが、こんなに早い段階で浦東空港で使ってもらえたということで、中国市場だけでなく、世界においても重要な契約となった。同博覧会に出展し、ディーラー3‐5人と提携するようになった。第2回の博覧会にもとても期待している。今年は出展ブースの面積を2倍にする計画」と話す。

また、イタリアの小家電ブランド・デロンギも、出展ブースを2倍にする計画だ。第1回の博覧会で、同社は越境ECプラットフォーム「京東全球購」と、大きな契約を結んだほか、予想外の販売ルートを見つけることもできた。同社で中国業務を担当する王毅社長は取材に対して、「第1回の博覧会に出展して、少なくとも売上が1000万元増えた。一線都市のほか、山東省、湖南省、湖北省などの二線都市のクライアントも提携の機会を求めてきた。なかには、料理学校など、今まではあまり接触することのなかった専門的なクライアントもいた」と説明した。

輸入博覧局によると、第1回の博覧会に出展した企業の3分の2が今年も出展を申し込んでいるという。また、第1回の博覧会に参加したバイヤーの多くが今年も参加する計画といい、同博覧会の魅力が増していることを側面から示している。(編集KN)

「人民網日本語版」2019年9月17日

最新ニュース

注目フォトニュース

コメント

| おすすめ写真

ランキング