新中国成立70周年

広東・香港・マカオの青年が広州で新中国成立70周年をお祝い

人民網日本語版 2019年10月04日14:44

10月2日、広東省、香港特別行政区、澳門(マカオ)特別行政区の青年代表が同省広州市の古い市街地を訪れ、嶺南地域の歴史や文化に思いをはせ、同市西関エリアの民俗などを体験した。新華社が伝えた。

青年たちは騎楼(店舗と住宅が一体化した建築物)街の永慶坊をゆっくり進み、粤劇芸術博物館に入った。広州色絵磁器の展示ブロックでは、広州色絵磁器国家級無形文化遺産継承者の譚広輝さんが、青年たちとともに、磁器の皿に鮮やかな赤色をしたカポックの花を一筆また一筆と描き出し、新中国成立70周年を祝福する気持ちを込めた。

カポックの絵が完成すると、香港から来た辛威強さんが筆を執り、皿の空白部分に「国があるから家がある」と書き込んだ。辛さんによると、「強大な祖国の後ろ盾があるからこそ、現代の青年は夢を大胆に追いかけることができる。香港とマカオの学生にとって、教育と就職の一連の優遇政策が国への帰属感をより強く抱かせるものになった」という。

昼になると、青年たちは西関の古い町並みの横丁で、地元の人々と一緒に長寿麺を食べて祖国の誕生日を祝い、新中国成立70周年の偉大な成果について話をした。

マカオで生まれ育った張錦標さんは7年前に大陸部の大学に入った。張さんは、「大陸部にいる時間が長くなればなるほど、祖国に対する理解がより全面的になり、祖国との一体感、祖国への帰属感もどんどん深まっている。今年はマカオ祖国復帰20周年でもあり、祖国がますます素晴らしくなることを心から願う」と述べた。(編集KS)

「人民網日本語版」2019年10月4日

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