北京市人民政府天安門地区管理委員会のサイトが伝えたところによると、天安門の楼閣は1年あまりの修繕を経て、このたび新中国成立70周年の一大イベントを迎え、3日には一般開放も再開されたという。中国網が伝えた。
同委によれば、「文化財や古い建築物をよりしっかり保護し、観光客の参観時の体験をより高め、観光客が安全に秩序よく参観することを確保するため、『観光地最大積載量の裁定と指導の原則』に基づき、他の観光地でのやり方を参考にしながら、天安門の楼閣は一日の受け入れ観光客数をのべ9千人に制限する」という。
観光客は自分が行きたい日の前日に、微信アカウント「暢遊公園」で予約手続きを行う必要がある。予約可能時間は毎日午前4時から午後11時20分までだ。予約が終わると、参観当日に中山公園南門のチケット販売所に行き、携帯電話のQRコードをかざして入場券と交換する。それから身分証明書と引き替えた入場券を持って楼閣の改札口に提示すると、入場して参観することができる。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年10月4日