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鄭州市の小中学校69校で昼食と学童保育サービススタート 河南省

人民網日本語版 2019年10月10日11:17
鄭州市の小中学校69校で昼食と学童保育サービススタート 河南省
学校が提供する昼食を食べる生徒(写真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)。

河南省鄭州市鄭東新区の永平路小学校では9日、生徒たちが嬉しそうに昼食を食べていた。1年生のクラスでは、「お豆腐が大好き。学校で初めてご飯を食べた日に食べることができた。それにお肉も白菜も白キクラゲのスープもある!」と言っている生徒もいた。

10月8日から鄭州市鄭東新区では学校での昼食提供と放課後の学童保育サービスを全面的にスタートさせた。区内の公立小中学校69校で全面的に実施され、昼食の費用は小学校の場合は1人12元(1元は約15.11円)、中学校の場合は1人15元となっており、放課後の学童保育サービスは無料となっている。この2つのサービスは保護者が自由に選択することが可能で、利用を希望する人だけが費用を支払えばよいことになっている。

また同区の衆意路小学校では、各クラスに教師2-3人を手配して昼食サービスを提供しており、食前、食事、片付け、食後の4つの管理プロセスに細分化し、各プロセスで明確な管理を行っている。また、学校は回族とアレルギー体質の生徒の数を集計し、彼らに向けた特別メニューを提供することで、すべての生徒が学校の昼食を安心して食べられるように配慮しているという。(編集TG)

「人民網日本語版」2019年10月10日

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