今年の国慶節連休中に旅行に出かけた人の延べ数が再び最高記録を更新し、人気路線の航空チケットも高騰した。連休が終わり、大混雑も解消し始め、北京から中国の他の都市に向かう飛行機のチケットの値段も急降下している。北京青年報が報じた。
旅行サイト・Qunar.Com(去▼児、▼は口へんに那)の統計によると、10月8日に北京発飛行機のチケットの値段は急落し、一部の人気路線の値段は連休初期と比べると90%も安くなっている。
例えば、北京-昆明のエコノミークラスの場合、9月30日前後は3060元(1元は約15円)だったものの、9日出発なら500元で、83%も安くなっている。高速鉄道のチケットと比べても半額となる。また、北京‐武漢、北京‐烏魯木斉(ウルムチ)などのチケットは約90%、北京‐廈門(アモイ)、北京―西安などは約80%安くなっている。
一方、国際線を見ると、最も人気の北京‐大阪は、直行便が往復約5000元(税込み)から約4000元に下がっただけで、急落には至っていない。また、北京‐名古屋、北京‐福岡、北京‐沖縄なども、直行便の往復が3500‐4000元程度と高止まりしている。
少しでも安く日本に行きたいという人は乗り継ぎを選ぶと、飛行機の料金を半額程度に抑えることができるかもしれない。例えば、北京から大阪に行く場合、10月8日に出発し、10月15日に帰るとすると、直行便の往復チケットが3267元(税込み)であるものの、同じ日程で香港地区で乗り継ぐ便を選ぶと1666元(税込み)に抑えることができる。
国慶節の連休中はタイやベトナム、カンボジアなどへの旅行が大人気となったが、連休後に東南アジアに向かう飛行機の値段は大きく下がっている。例えば、10月6日に北京を出発し、ベトナム・ハノイに行き、10月9日に帰国する直行便の往復チケットは5000元以上(税込み)だったものの、10月8日に出発し、10月11日に帰国すると、2000元(税込み)と、半額以下だ。
北京とタイの各地を結ぶ便の値段が連休の中頃から安くなっている。例えば、北京‐バンコク、北京‐プーケットの直行便往復チケットは4日から約2500元(税込み)にまで下がっている。
欧米に向かう飛行機のチケットも連休が終わり、下がり始めている。落差が最も大きいのは、連休中に大人気となった英国に向かう飛行機で、10月8日に出発―10月16日に帰国、コペンハーゲンで乗り継ぐ便の場合、4148元(税込み)まで下がっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年10月9日
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