中国で「雪にメッセージ代筆」の注文殺到 雪が降らない南方の人々から人気 (2)

人民網日本語版 2019年11月21日14:02

崔さんによると、ショップには1文字2元と出しているものの、実際にはケースバイケース。「ほとんどが恋人へのメッセージや告白のメッセージ。告白の場合は、1回につき5.2元」と、「愛している」を意味する「520」の数字を料金に使ったり、「『雪にメッセージを代筆』というサービスをしている人はとても多いので、自分でデザインしたハートや花などを用意して、メッセージに加えたり、メッセージの周りを飾ったりしている。そうすることで、『競争力』を向上させている」とその工夫を紹介。

一方で、写真1枚当たり5-10元と料金を定めているショップもある。また、手袋をつけずにメッセージを書き、その過程を全て動画で撮影するという、心を込めたサービスを提供しているショップもある。そして天気の変化に伴い、ショップが出すメッセージも、「長春は大雪が降っています。注文受付中です」、「今週は注文受付終了です。雪で真っ白な場所が思ったより少ないので。来週また注文受付けます」、「注文はお早めに、もうすぐ文字を書ける場所がなくなっちゃいます」などと変わっていく。

「代行サービス」が大人気となるワケは?

「雪にメッセージを代筆」のほか、ECプラットフォーム上では、バラエティーに富んだ代行サービスを目にすることができる。

例えば、カロリーを気にすることなく話題のミルクティーを飲んだかのような写真を手に入れられる「代わりにミルクティー飲みます」や「代わりに野良猫にエサをあげて動画を撮影します」などがある。「雪にメッセージを代筆」がネットで大きな話題になるや、南方に住むネットユーザーらもすぐに反応して、北方に住む人々の代わりに冬に半袖で暮らす体験を代行する「代わりに半袖着ます」というサービスを打ち出している。あるメディアの報道によると、これまでに冬になると、ネットでは「代わりに雪だるま作ります」というサービスも登場したことがあるという。

各種「代行サービス」が流行していることについて、ある専門家は、「都市、特に大都市では、前期工業化消費から、後期工業化消費へと移り変わっている。その顕著な特徴の1つが、若者が消費シーンにおいて、実際の必要性だけでなく、自分の個性を表現することをより重要視するようになってきていること」と、その背後には消費発展動向の変化があると分析している。(編集KN)

「人民網日本語版」2019年11月21日

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