(2)中国は積極的に共同、総合、協力、持続可能という安全保障観を実行し、誰かと「対立」するつもりはない。中国は冷戦思考を超越し、協力で平和を企図し、協力で安全を促すことを主張している。中国が打ち出した「一帯一路」(the Belt and Road)イニシアティブは平和・協力、開放・包摂、相互学習・参考、互恵・ウィンウィン精神を堅持し、世界各国のために重要な交流・協力の場を築いている。
(3)中国の発展の意図は公明正大であり、誰かに「取って代わる」つもりはない。中国の国内総生産(GDP)は世界第2位になったものの、依然として世界最大の発展途上国であり、発展は依然として多くの厳しい試練に直面している。14億人近くの中国国民のすばらしい生活に対するニーズを満たすことは、一貫して中国政府にとって困難で重い任務だ。中国が自国の事をしっかりと取り組むことはすなわち人類に対する最大の貢献であり、世界に対して担う最大の国際的責任でもある。(編集AK)
「人民網日本語版」2019年12月9日