「学生による神戸応援提案コンテスト」が北京で開催 中日の大学生が神戸の魅力をPR

人民網日本語版 2019年12月11日09:16
「学生による神戸応援提案コンテスト」が北京で開催 中日の大学生が神戸の魅力をPR

神戸というと、神戸牛や港町、中華街などを連想するかもしれないが、神戸の魅力はそれだけに限らない。人民網が報じた。

神戸大学北京同窓会(会長:越智幹文会長、幹事:焦韶華、大岡夕伽子、韓晏元、白井敬生)が神戸市と共同で主催する「学生による神戸応援提案コンテスト~コウベの魅力を中国で展開するために~」が8日、北京(在中国日本国大使館)で開催された。北京外国語大学や北京科技大学、対外経貿大学、天津外国語大学などから8チームが参加し、テーマを決めて神戸の魅力をPRした。

関西地区の重要な港町である神戸は美しい夜景も有名だ。グルメというと、非常に有名な神戸牛があるほか、神戸は「日本一の洋菓子王国」とも呼ばれ、誰でもお気に入りのケーキ屋や喫茶店などをそこで見つけることができる。それ以外にも六甲山や須磨海浜水族園、生田神社などもあり、神戸はデートスポットであるほか、気晴らしに出かけたり、親子で旅行したりするのにも適した都市となっている。

審査の結果、対外経済貿大学の杜恒靚さん、李婉さん、鍾品さんののピカピ!ピカピカ!ピカチュウ!チームが一等賞を受賞し、賞金10万円を獲得した。同チームは「神戸・六甲山へようこそ」と題するミニ芝居のパフォーマンスを披露し、就職したばかりの若者が神戸の六甲山でリフレッシュする旅をして、元気いっぱいになって職場に戻るストーリーを通じて神戸の魅力をPRした。その流暢な日本語や表現力ある演技が好評を博した。またほかにも二等賞(賞金5万円)や企業賞などが参加チーム全員に授与された。

懇親会では神戸のパン・お菓子や、神戸大学の農学部が酵母開発した清酒もふるまわれ、文字通り「神戸を満喫する」場となった。(編集KN)

「人民網日本語版」2019年12月11日 

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