日本への旅行といえば、桜の花を愛で、温泉につかり、グルメに舌鼓を打ち、そしてショッピングを楽しむといった体験を思い浮かべる人がほとんどかもしれない。しかし実際には、日本の魅力はこれらだけにとどまらない。スキーにサーフィン、そしてダイビング、マラソン、あるいは青春と情熱をかけた高校野球の観戦など、さまざまなイベントに深く関わることで、日本の各都市の活力を肌身で感じることができるかもしれない。
「2019 VISIT JAPAN中国人訪日観光写真コンテスト」では来年1月まで作品募集が行われている。今年のテーマは「深度日本」で、日本を旅行した際のアウトドアやスポーツといったアクティビティの瞬間をとらえた写真や動画を募集している。
作者:磨人哒小栗砸
撮影日:2018年8月
撮影場所:甲子園
第100回全国高等学校野球選手権記念大会にて。酷暑にもかかわらず青春の放つ情熱を感じた。
作者:小倩
撮影日:2019年6月
撮影場所:鎌倉
波打ち際や海上、そして自分の傍を通り過ぎる人まで、皆サーフボートを抱えているか、サーフィンを楽しんでいる。まだ本格的な夏も訪れていないというのに、鎌倉ではサーファーたちがこの街独特の風物詩の一つになっている。
作者:熊道森
撮影日:2017年7月
撮影場所:東京
生まれて初めての競馬観戦は東京で。とても賑やかな競馬場で地元の人々の週末の過ごし方を体験。
作者:麦子青
撮影日:2017年2月26日
撮影場所:東京
ワクワクしながら参加した2017年東京マラソン。まさに世界と一緒に東京を駆け抜けた!
作者:小倩
撮影日:2015年9月
撮影場所:関西地方
学校近くの木の下で、休憩する野球少年たち。座ったり、立っていたり、おしゃべりする子供たちも。そんな子供たちの様子を切り取ってみた。
作者:韋雨童
撮影日:2019年10月17日
撮影場所:大津市琵琶湖瀬田川
大阪から東京に移動する途中に、大津で一泊した。到着したのは午後で、ホテルの送迎車から琵琶湖の景色を眺めると、嬉しいことに、ホテル玄関前の湖で、カヌー選手による練習試合が行われていた。ホテルに到着後、矢も楯もたまらず、カメラを持って湖岸に繰り出した。すでに大勢の選手が、カナディアンカヌー・カヤック・シングル・ペアなど各種目を練習していた。橋の上で撮影のベストスポットを探し、ちょうど近づいてきたカヌーが橋の下を横切る瞬間の写真を撮影した。この静かな町で、このようにエネルギーや活気に富む風景を見ることができて、本当に嬉しかった。
作者:KirKer
撮影日:2019年10月
撮影場所:名古屋大須観音寺
大須観音寺の相撲大会。
作者:Rockbot
撮影日:2019年8月
撮影場所:河口湖北岸
遥か彼方の富士山頂に集まった雲はまるで巨大なUFOのようで、夏の日の富士山頂に一種独特の趣を添えていた。湖面では釣り糸を垂らしてのんびりと釣りを楽しむ人。初めてこの地を訪れたものとしてはそんな素晴らしい暮らしをつい羨ましく感じた。
作者:Enka
撮影日:2018年7月
撮影場所:沖縄
グライダーを体験して絶景を満喫。夏の日の楽しみは、これほどシンプルに手にすることができる。
(写真はいずれも2019VISIT JAPAN中国人訪日観光写真コンテスト投稿作品につき、転載する場合は出典ソースを必ず明記願います)
「2019 VISIT JAPAN中国人訪日観光写真コンテスト」とは
「VISIT JAPAN中国人訪日観光写真コンテスト」は、日本政府観光局主催の「VISIT JAPAN事業」の一環として実施されており、これまでに中国のネットユーザーから数万枚に上る写真作品が寄せられ、オンラインとオフラインでの展示会を実施している。
「2019 VISIT JAPAN中国人訪日観光写真コンテスト」の作品募集期間は4ヶ月。ネット投票と専門家による審査を経て、優秀作品14作品を選出。審査結果は2020年2月に発表される予定。詳細は下記、コンテスト公式サイトをご覧ください。
http://visitjapan-photocontest.people.cn/2019/GB/index.html
皆さんからのたくさんのご応募をお待ちしております!
「人民網日本語版」2019年12月24日