新中国成立70周年

中国で国慶節連休の旅行に最もお金使ったのは1950年代生まれ 主流は親子旅行

人民網日本語版 2019年10月09日14:26

旅行サイト・携程網はこのほど、同プラットフォーム上の国慶節(建国記念日、10月1日)に合わせた連休中のツアー旅行や自由旅行などの商品のビッグデータを解析し、中国全土の同サイト傘下の実店舗7000店以上における申し込み状況と合わせて、「2019年国慶節旅行状況」をまとめた。

ユーザーが携程網を通して1498都市に旅行

中国国内外の1143都市のユーザーが、携程網を通して旅行を予約し、108ヶ国・地域、中国国内外の1498都市へ旅行した。その他、携程旅游のほか、「旅游百事通」や「Qunar.Com」などの中国全土の旅行社実店舗約7000店にも大勢の客が押し寄せた。それら実店舗で旅行を予約する人のうち、最も多いのは50後(1950年代生まれ)と60後(1960年代生まれ)だった。

旅行に出かけた人が最も多い都市トップ20

国慶節の連休中に旅行へ出かけた人が最も多いのは中国のどの都市なのだろう?携程のツアー旅行と自由旅行の統計によると、そのトップ20は、上海、北京、広州、成都、深セン、重慶、杭州、南京、天津、武漢、西安、鄭州、長沙、合肥、昆明、貴陽、済南、廈門(アモイ)、青島、無錫だった。

中国国内旅行の平均費用は3000元以上

中国国内旅行にどのくらいお金を使ったのだろう?携程のツアー旅行と自由旅行の統計によると、市民が中国国内旅行に使ったお金が最も多い都市トップ10は上から順に深セン、北京、瀋陽、済南、天津、上海、寧波、福州、廈門、青島だった。これら都市の市民の国内旅行費用は一人当たり3000元(1元は約14.99円)以上。1位の深センは一人当たり平均3324元だった。

国慶節の連休期間中、ライトアップされきらびやかに輝く上海の外灘(撮影・黄偉国)。

今年の国慶節の連休中、最も人気となった中国国内旅行先は蘭州、昆明、北京だった。自由旅行だけを見ると、トップ3は三亜、上海、広州。三亜を旅行した人の費用は一人当たり平均5253元だった。

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