国慶節(建国記念日、10月1日)に合わせた大型連休が終わった。観光客の人波が押し寄せた各観光地はまさに「人・人・人」モードに突入することになった。中国新聞網が伝えた。
観光客でごった返す黄山の観光名所・迎客松(撮影・楊傳琳)。
旅行者数は延べ7億8200万人、消費額は6497億1千万元
中国文化・観光部(省)の総合推計によると、7日間に及ぶ2019年国慶節連休期間中の国内旅行者数は、前年同期比7.81%増の延べ7億8200万人に達した。国内観光収入総額は、同8.47%増の6497億1千万元(1元は約15.06円)。
海外旅行についてみると、国慶節連休中、全国口岸(出入国審査場)における出入国者数は1日平均延べ198万人、7日間に海外を訪れた中国人旅行者数は合わせて延べ700万人を突破した。
10月3日、四川省楽山で大仏を見るための桟道に降りていこうと長蛇の列を作る観光客(撮影・劉忠俊)。
「人・人・人」の背後にあるのは、観光地不足?あるいは休暇不足?
連休中の観光地は、どれだけ混み合っているのだろうか?多くの観光地では、瞬く間に受入キャパシティが限界に近づいた。「■突泉(■は足へんに勺)に行っても泉は見えず、西湖に行っても湖は見えず、外灘に行ってもバンドは見えなかった」と突っ込む観光客もいるほどだ。
過度の混雑を防ぐため、人気が高い観光地の多くは、入場者数の制限措置を実施した。たとえば、秦始皇帝陵博物院では1日の来館者総数を6万5千人までとし、華山では1日の入場券販売数を2万5千人分までに制限、楽山の大仏観光地では入場券販売数を2万2400人分までとした。
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